社協だより かこがわ No.273
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ボランティアナビゲーションとくとくとく「石守団地ボランティア徳ふくくんⒸかこちゃんⒸ」の活動活動のきっかけ赤い羽根共同募金を活用して~そこへ行けば仲間がいる、安心できる場を提供したい!~活動で大切にしていること 石守団地(神野町)には単身高齢者が多く、コロナ禍もあって住民同士の交流機会が少なくなっていたことから、住民7人で構成する「石守団地ボランティア徳」が中心となり、令和4年4月に「ふれあいサロン」を立ち上げました。 このサロンは石守団地住民を対象に、第2水曜日と第3土曜日以外の毎日、9時から17時まで集会所で開催しています。 「楽しく・明るく・心地よく」をモットーに住民同士の仲間づくりに取り組んでいます。 活動資金が少ないことから、皆さんから寄せられた赤い羽根共同募金配分金を活用し、活動の充実を進めています。 この度配分金を活用して、サロン開催時に集会所前で点灯するパトライトの設置と喫茶用品の購入をしました。パトライトの設置により、活動中であることがわかりやすくなった、との声がありました。▲パン販売を通した交流 サロンでは、障がい者就労支援施設「Café ビオラ」のパン販売や家庭菜園朝市を実施し、高齢者だけでなく障がい者との交流の機会を作っています。 参加者からは「障がいのある方と接することで、相互の絆も深まっています」との声を伺いました。▲サロンの様子▲助成金を活用した喫茶コーナー 「石守団地ボランティア徳」では、団地内の高齢者が気軽に集える「ふれあいサロン」を運営し、人と人とのつながりによる高齢者の孤立防止を目的に活動しています。3  取材後記「ふれあいサロン」を取材して、皆さんの笑い声を一緒に撮影したいと思うほど、笑顔にあふれた空間でした。

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