社協だより かこがわ No.276
3/8

ふくくんⒸ 加古川市社会福祉協議会(以下、「社協」という。)では、判断能力に不安がある人が自分で福祉サービスを選び利用しながら安心して地域で暮らせるように、福祉サービスの利用を援助する「日常生活自立支援事業」を実施しています。【福祉サービスの利用援助】 福祉サービスを利用したいときに相談を受けたり、わからないことを説明します。そして、利用できるように手続きのお手伝いをします。【日常的な金銭と預かり物の管理】 電気やガスなどの公共料金や家賃の支払いのお手伝いをします。通帳や公的書類などの自己管理に不安がある場合には預かることができます。【定期的な見守りと郵便物などの確認】 定期的に自宅を訪問して生活の変化を見守るとともに、家に届く郵便物を一緒に確認して必要な手続きをお手伝いします。【判断能力は不十分でも利用意思が明確な人】 認知症や知的障がい、精神障がいなどで判断能力が不十分な人です。利用意思が確認できなかったり、本事業を理解できないほど判断能力が低下している人は利用できません。【在宅で生活している人】 自宅やサービス付き高齢者向け住宅などの在宅で生活している人に限られます。福祉施設入所や入院中の人は利用対象外です。【本人と社協との間で契約が必要】 利用を希望する人の意思確認が必要です。利用意思が確認できれば、詳しい事情を聞きながら支援の内容を一緒に考えます。【利用料】支援1回あたり 1,400円【交通費】支援1回あたり  500円【預かり料】1か月あたり  600円 ただし、生活保護受給者は、利用料と交通費については無料です。不明な点や詳しい内容は、下記の問合先までご連絡ください。【問 合 先】 権利擁護支援係(加古川市成年後見支援センター)【相談日時】 月〜金 9:00〜17:00(祝日、年末年始を除く)TEL:079(441)8156 FAX:079(441)8157メール:kouken@kakogawa-shakyo.jpどんなことをしてくれるの?どんな人が利用できるの?利用したい時はどうすればいいの?利用にはお金がかかるの?3自分らしく、住みなれた地域で安心して生活するために~日常生活自立支援事業~

元のページ  ../index.html#3

このブックを見る