社協だより かこがわ No.276
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普段の暮らしで困っていることを教えてください 複数回答項目ふくくんⒸかこちゃんⒸ 社協では、住民同士のささえあい活動の普及を推進するため、市内単位町内会(自治会)を小地域福祉活動モデル地区に指定しています。モデル地区では、住民の抱える生活課題に対して、住民同士で解決を目指すしくみづくりを進めています。 今回は、2地区の取り組みを紹介します。▲フレイル予防体操の様子 平津公会堂に外林針■接骨院の外■■■■■林雅■■■夫先生をお招きし、健康講話とフレイル予防体操を実施しました。参加者からは「楽しかった」「また参加したい」との声が多く聞かれ、次回への期待が高まりました。 また、各種制度の理解については、体操前に地域の介護施設職員による講座などを組み合わせながら、今後も継続的に実施する予定です。▲アンケート結果の一部4 活動を通して得たもの活動を通して得たもの 平津町内会 今■■■津賢■■■■朗会長は、「アンケート調査をすることで、地域課題が明確となり、多くの取り組みを始めることができた。社協と一緒に協議をしていくことで、地域の介護施設など、新たなつながりを作ることができ良かったと思う。活動が始まったものは継続的に実施し、準備段階の活動に関しては、モデル地区指定期間終了後も地域で協議しながら取り組んでいきたい。」と語ってくれました。米田地区 平津町内会の活動約1,100世帯 平津町内会は、米田町の西地区に位置しており、秋祭りなど行事が活発な地域です。ささえあいの取り組みを進めるために、町内会役員、民生委員・児童委員、シニアクラブ役員がメンバーとなり「ささえあい会議」を開催しています。 住民アンケートの実施住民アンケートの実施 地域の課題を把握するために、70歳以上の人を対象に日常生活の困りごとについてアンケートを実施しました。その結果から見えてきた課題を日常生活支援、体力低下、各種制度の理解、災害の備えに集約して取り組んでいます。 「日常生活支援」への取り組み「日常生活支援」への取り組み 移動に困る人の支援として、自宅から店舗まで送迎をするコープこうべの買いもん行こカーを導入しました。利用者からは「実際に商品を見ながら買い物ができて嬉しい」「とても助かっている」という声がありました。また、粗大ごみを玄関前まで搬出することが困難な人への支援として、ボランティアを募り、搬出支援ができるしくみづくりを進めています。 「体力低下」「各種制度の理解」への取り組み「体力低下」「各種制度の理解」への取り組み(令和3年10月〜令和5年3月)第9期 小地域福祉活動モデル地区指定事業

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