社協だより かこがわ No.276
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ふくくんⒸかこちゃんⒸ▲勉強会の様子 第9期小地域福祉活動モデル地区の指定期間は今年3月末で終了しますが、社協ではささえあい会議の継続や地域福祉活動のさらなる展開に向け、地域の人と一緒に考え、取り組んでいける環境を目指します。※高齢者や障がい者など、災害時に避難支援を必要とする人 月に一度、連絡会メンバーと町内会有志約40人が70歳以上の一人暮らし高齢者、避難行動要支援者※宅を訪問し、近況や困りごとなどを聞いています。訪問時に受けた相談は、連絡会で対応方法を協議し、内容に応じて町内会や関係機関につなぐなど、課題解決のためのしくみづくりも進めています。▲見守り訪問活動をするメンバー5話し合いから見えてきたこと 話し合いから見えてきたこと まず、連絡会では町内での困りごとや気になることを話し合いました。次にこれから取り組みたいことについて話し合いを重ねた結果、住民同士のつながりをつくり、高齢になっても安心して暮らせる地域にしていきたいとの思いから、見守り訪問活動を実施することになりました。見守り訪問活動がスタート 見守り訪問活動がスタート 見守り訪問活動を通して得たもの見守り訪問活動を通して得たもの 訪問時に高齢者から受けた介護相談をきっかけに、介護保険などの高齢者に関するサービスについて勉強会を開催しました。これまでに寄せられた相談への対応や専門職との連携方法などを学ぶ機会となりました。 また、災害時に対する取り組みとして防災ウォークを企画し、全世帯に参加を呼びかけ、地域のつながりづくりや、地域全体で高齢者をささえるしくみづくりを進めています。 中津町内会 兼■■■田耕■■■■作会長は、「見守り訪問活動はスタートしたばかり。活動を重ねて顔と顔がつながる関係づくりができれば、訪問時だけでなくいつでも相談できるようになる。年齢を重ねることは誰も避けることのできないことだから、いくつになっても安心して暮らせる地域にしていきたい。」と語ってくれました。氷丘地区 中津町内会の活動約1,900世帯 中津町内会は、加古川駅の北西、加古川の東に位置しており、1,200人以上の高齢者が暮らす地域です。ささえあいの取り組みを進めるために、町内会役員、民生委員・児童委員、社会教育・福祉教育推進員がメンバーとなり、ささえあい連絡会(以下、「連絡会」という。)が発足しました。

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