問合先 加古川市障がい者基幹相談支援センター TEL:079(424)4358 社協では、市より「障がい者基幹相談支援センター事業」を受託し、障害のある人もない人も、互いにその人らしさを認め合い、地域で安心した生活を送ることができる「地域共生社会の実現」を目指しています。 今回はその取り組みの一つとして、市民、専門職などを幅広く対象として実施した「つなぎ育てる地域(まち)づくり」研修会について報告します。「地域共生社会の実現」を目指して 第一部では、大阪公立大学教授の野のむら村恭やすよ代さんより「地域共生社会の可能性」というテーマの講演があり、地域住民と専門職の協働の必要性について考えました。●●●参加者の声●●●・地域住民が生活課題に早期に気づき対応することで、課題の深刻化を防ぐことにつながると理解できた。・「外国人だから」「障害があるから」ではなく、互いに認め合い、助け合っていけるような地域がつくれるとよいと感じた。・新興住宅地などではご近所同士のつながりが希薄になっており、それをどう改善していくかが大きな課題だと感じた。 今回、多くの地域住民の皆さんと福祉専門職や行政職員が一堂に会して、地まち域づくりの可能性について共有できる貴重な機会となりました。 この研修が、誰もが安心して暮らし続けることのできる「地域共生社会の実現」につながるよう、社協活動を続けていきます。▲シンポジウムの様子▲講師による講演の様子▲質疑応答の様子6実践報告から地域について考える 第二部のシンポジウムでは、NPO法人ケアットの岡おか本もと芳よしえ江さんより、地域住民と専門職が一緒に活動している相談窓口「うおざきご近きん助じょさん」のウクライナ人との七夕交流会の実践報告があり、みんなが安心できる地域について考えました。つなぎ育てる地域(まち)づくり〜地域を基盤としたささえあいの仕組み〜
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