社協だより 加古川No281
4/8

町みんなが待ちわびたカフェ再開町思いやりや笑顔があふれるサロン町幡八方志口野4 市内では、ささえあい協議会をはじめ、地域の実情に応じたさまざまな住民主体の活動が実践されています。町内会活動やふれあいサロンなど、何気ない日常の声かけが地域のつながりづくりのきっかけとなり、もしもの時のささえあいにつながります。そんな地域の“お宝”ともいえる活動をご紹介します。▲キルトバッグ製作の様子▲レクリエーションを楽しむ参加者▲七夕演奏会の様子喜びと感動のパッチワーク 令和5年6月、八幡老人クラブ連合会女性部の元メンバーが「パッチワークの会」を再結成しました。現在は、毎月第4木曜日に八幡ふれあい交流館で活動しています。リーダーの厳しくも優しい指導のもと、一片の布を組み合わせた個性豊かな作品ができあがると、感動もひとしおです。 みんなが集まり、楽しくおしゃべりしながら過ごす2時間はメンバー同士の絆を深め、幸福を感じるひとときです。 平成28年10月にスタートした「あさがおカフェ(認知症カフェ)」は、コロナ禍の休止期間を経て、令和5年4月、3年ぶりに再開しました。代表の山やまさき崎久くみこ美子さんは、「再開を待っていたよ」と声をかけられた時は、涙がでるほど嬉しかったと話します。 再開後、初参加の高齢者も多く、参加者が100人を超えることもあります。毎月第4金曜日、会場の志方公民館には笑顔が■れています。 鳥が岡自治会館では、毎月第3木曜日にシニアクラブが主催する「鳥が岡友愛サロン」を開催しています。簡単な健康体操から始まり、茶話会の後、折り紙やお手玉遊び、ゲームなどを楽しみます。 7月にはハンドベルやウクレレを使用した演奏会を開き、賑やかな時間を過ごしました。 スタッフが茶菓子用の敷紙や年間スケジュールを1枚ずつ手づくりしており、心温まるサロンです。1515地域の虹ちいきのにじ

元のページ  ../index.html#4

このブックを見る