社協だより 加古川 No284
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1住民主体のお互いさまの地域づくり2認め合い、ささえあいの輪が広がる人づくり3誰もが安心して相談できる支援ネットワークづくり4 社協では、第4期地域福祉推進計画に基づき、様々な事業を実施しています。ここでは、令和5年度に取り組んだ主な事業と決算を報告します。●生活支援体制整備事業 (加古川市受託事業) 高齢になっても誰もが安心して暮らし続けられる地域づくりをめざし、市内12中学校区ごとに地域の多様な団体が参画しささえあいのまちづくりに取り組む「ささえあい協議会」の運営を進めました。 各校区に担当の生活支援コーディネーターを配置し、住民が抱える生活課題把握やその課題解決にむけての社会資源調査に取り組みました。 住民同士のつながり・交流機会づくりを目的としたイベント開催や高齢者が気軽に集いあえる「つどい場」づくりを進めました。●学生ボランティアの養成 加古川市学生ボランティアKSV(Kakogawa Student Volunteer)養成講座を開催し、学生のボランティア活動への参画を促進しました。講座終了後も活動を継続し、学生ボランティアの市内イベントへの参加が進んでいます。●こども食堂への支援 こども食堂の立ち上げや運営を支援し、こどもの居場所づくりを推進しました。●災害時等相互協力協定締結団体との連携・協働 大規模災害発生時の迅速な復旧支援体制の構築にむけて、社協と協定を締結する団体の役割を明確にし、実践訓練に取り組みました。●相談支援のしくみづくり 多職種連携・協働に関する研修会や合同相談会などを開催し、継続して市内の相談支援ネットワークづくりに努めました。【取組例】多職種参加の研修会、商業施設での合同出前相談、法律の専門職と福祉の専門職による合同相談 など●調査研究等の取り組み 権利擁護支援に関する先進地視察や、独自の貧困対策支援のあり方を検討するなど、必要な支援についての調査研究を進めました。【調査研究例】死後事務、身元保証、法人後見、学習支援 など●地域の人材育成の取り組み 社会福祉士実習生を積極的に受け入れ、地域福祉の未来を支える人材の育成を進めました。また、社協の主任相談支援専門員が、市内事業所の相談支援専門員との事例検討などを実施し、地域の相談支援体制強化についての取り組みを進めました。夏祭りのサポート(KSV)第3回 八幡ふれあいウォーキング&カフェ令和5年度事業報告

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