ほっとかへんネットほっとかへんネットかこがわの取り組み4 「ほっとかへんネット」という名称には、 すべての人が地域社会の一員として参加する機会と役割をもち、自分らしくいきいきと暮らす地域共生社会の実現を目指して、令和元年に加古川市社会福祉法人連絡協議会(以下、「連絡協議会」という。)を設立しています。 連絡協議会は平成28年度の社会福祉法改正により、社会福祉法人に課せられた「地域における公益的な取り組み」を、加盟法人が一体となって実践することを目的としています。 兵庫県では、社会福祉法人連絡協議会を通称「ほっとかへんネット」と称し、「ほっとかへん」を合言葉に、市区町単位で種別を超えた法人間のつながりにより、地域の生活・福祉課題の解決を図る取り組みを進めています。困っている人を決して見過ごさないという思いが込められています。 加古川市内に拠点を置く42の社会福祉法人が「ほっとかへんネットかこがわ」に加盟し、高齢・障害・児童・保育の異なる分野において企画運営しています。 これまで、加古川市と協働で「加古川市福祉避難所設置基準及び運営マニュアル」を策定し、加盟法人の施設において、福祉避難所開設訓練を実施しました。また、熊本地震の経験者を講師として招き災害への備えを考える研修会の実施など、全分野の共通テーマである災害関連の取り組みを進めてきまし【問合先】事務局:加古川市社会福祉協議会(まちづくり・ボランティア推進係)TEL:079(424)4318 FAX:079(425)4711 メール:kakogawa-vc@kakogawa-shakyo.jp福祉避難所開設訓練(鶴林園)記念講演会「社会福祉法人の存在意義と経営課題」た。今後も、分野を超えた顔の見えるつながりづくりを進めていきます。 地域課題への取り組みも視野に入れ、学生や地域活動団体と連携を図り、ほっとかへんネットの活動を通じて法人間の連携による地域支援活動を進めていきます。 今後は「ほっとかへんネットかこがわ」を通称として活用することで、住民の皆さんに親しみやすい、地域に根差した活動を進めます。加古川市社会福祉法人連絡協議会ほっとかへんネットかこがわ
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