みなさんご存じですか?●東加古川軒先市場●●イベント「キーワードクエスト」● 参加者が、まちなかに散らばるキーワードを見つけ出し、全て集めて文字にするとアイテムがもらえる冒険ゲームです。昔の思い出を語り合う写真展●シャッターを利用した「写真展」● 軒先市場のシャッターには、このエリアの昔の街並みを伝える写真を展示していました。そこではお客様同士や出店者も加わり、〝今と昔〟の風景について、懐かしい記憶をたどるやりとりを楽しまれていました。 軒先市場では、人と人との交流がある素敵な場となっていました。キーワードクエスト人と人がつながりあう街を目指して…4 市内では、ささえあい協議会をはじめ、地域の実情に応じたさまざまな住民主体の活動が実践されています。何気ない日常の声かけが地域のつながりづくりのきっかけとなり、もしもの時のささえあいにつながります。今回は平岡町にある、地域の“お宝”活動をご紹介します。 東加古川軒先市場(以下、「軒先市場」という。)は、JR東加古川駅南口から線路沿いを東に歩いたエリアで3カ月に1回定期的に開催されています。イベント時のみ開放する空きテナントでは、カレーや焼き菓子、地元野菜、雑貨販売など、誰もが楽しめるさまざまな催しが実施されています。 軒先市場の発起人である西近隣のお店の方々との交流など、楽しく記憶に残り日常へとつながるエリア」を目指して、近隣店舗と軒先市場を始めました。 軒先市場は、令和5年2月の第1回から今回で7回目の開催となりました。 毎回たくさんの方が来場し、街のにぎわいが戻ってきます。軒先市場の開催を重ねることにより、再びシャッターが開き、日常的に人と人がつながりあう街づくりを進めています。出店者の声 「店内ボードの裏にキーワードを隠すことで、お客さんが店の中をぐるっと見てくれて、商品に興味を持ってくれます。キーワードを見つけた時の笑顔を見られて嬉しいです。」参加者の声 「わぁっ!こんなところにある!って場所や、中に入ってみないと見つからない場所にあって、難しいけどおもしろいよ!」 出店者や参加者が声をかけあい、たくさんの笑顔であふれていました。にしじまあきら嶋輝さんは、「人と人との交流の場、出店者さんとお客様、お客様同士、第7回軒先市場の様子(9/29(日)開催)2121地域の虹ちいきのにじ
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