概 念
1) 社協は、みなさんと一緒に地域福祉活動を推進します!
地域福祉活動とは、住民のさまざまな生活課題を地域全体の問題としてとらえ、みんなで考え、話し合い、協力して解決していく活動です。 加古川社協では、市内の地域福祉活動の取り組みを応援し、「ささえあい、地域で見守る、まちづくり」をキーワードに、みなさんと一緒に福祉のまちづくりをすすめます。
2) 社協は、小地域単位での福祉活動を支援していきます!
社協では、地域をイメージしやすい単位町内会や自治会などの生活圏域を「小地域」として日常的な見守り活動やふれあいサロンの取り組みなどを通して、地域で支え合う体制づくりを呼びかけています。
そのため、より効果的な活動ができるよう「地域で話し合う場」を設け、地域の困り事に対して、何ができるかを話し合うことを提案しています。
「小地域」とは・・・
住民が日常的に、見守り・支え合いができるエリアで、なおかつ課題が見える・共有できるエリアが基本です。 多くは、単位町内会・自治会エリアや小学校区、民生児童委員担当エリアですすめられるパターンが多いです。 また、小学校区や単位町内会エリアでは広すぎるという意見から、50~100世帯くらいの隣保単位で取り組まれることもみられます。
3) 小地域福祉活動を構成する3つの要素を大切にします。
①住民同士の見守り・支えあいにより、住民の暮らしを自分たちで支え豊かにしていくこと。
②見守り・支えあいで気づいた困りごとを共有し、解決策を話し合うこと。
③見守り・支えあいを住民自身の手で地域の仕組みとして広げること。
この3つの要素を果たすのは、町内会(自治会)などの地縁組織をはじめ、地区福祉委員会、福祉連絡会、民生児童委員協議会、社会福祉協議会などの小地域福祉活動推進組織です。