小地域福祉活動の推進
地域福祉とは、住民のさまざまな生活課題を地域全体の問題として捉え、みんなで考え、話し合い、協力して解決していく活動です。市社会福祉協議会では、みなさんの地域福祉活動を支援し、地域の福祉力を高めていきます。
地域組織化の取り組み
社協支部(町内会連合会)活動との連携、協働
加古川市内にある25町内会連合会を社協支部と位置づけ、地域福祉の推進組織としています。町内会連合会との連携を強化し、地域と協働して『誰もが安心して暮らし続けられる福祉のまちづくり』をすすめます。
- 定期的な支部長連絡会の開催
- 社協事業と支部の連携
小地域福祉活動モデル地区指定事業
単位町内会(320)を小地域福祉活動の活動エリアと位置づけ、各社協支部内に福祉活動モデル町内会を指定し、その取り組みを通じて、住民同士の見守り・支え合うネットワークづくりを社協も一緒に取り組みます。
(基本事業)《必 須》
- 定期的なささえあい会議(町内福祉課題協議の場)の実施
- 高齢者等見守り活動の実施
- 住民ボランティアの養成
- 住民アンケート調査の実施
- その他
- 指定期間(1期間):10月~翌年度3月(1年6ヶ月が1期)
- 指定モデル地区数 :1期ごとに、市内5地区指定
- 募集期間 :7月~8月(通年でも相談可)
- ※モデル決定地区には、活動費として10万円を助成します。
- (モデル地区決定を受けるにあたっては、事務局との協議が必要です!)
地域ぐるみの見守り相談
(民生児童委員連合会との協働事業)
普段から見守りや支援が必要な世帯の中で、特に困難なケースについては、民生児童委員と社協地域担当者が協働で相談に応じ、支援機関と連携するなど支援します
生活支援体制整備事業(平成29年度より加古川市からの受託事業)
ささえあい協議会
加古川市では、平成29年度から、高齢者の生活支援体制の充実・強化を図るため、町内会、民生委員・児童委員、ボランティア、民間事業所等の多様な団体への参画を働きかけ、協議体(加古川市では「ささえあい協議会」と呼称)の立ち上げを進めています。
このささえあい協議会は、中学校区ごとに、地域資源や 住民生活課題を把握し、住民主体のささえあいネットワークづくりに取り組んでいます。
令和5年度 協議体設置地区
- ① 氷丘地区
- ② 別府町
- ③ 志方町
- ④ 両荘地区
- ⑤ 平岡公民館エリア
- ⑥ 野口公民館エリア
- ⑦ 尾上町
- ⑧ 加古川地区
- ⑨ 加古川西公民館エリア
- ⑩ 加古川北
- ⑪ かこてらすエリア
- ⑫ 野口北地区
- ※加古川市内は全12中学校区に設置
生活支援コーディネーター
市内中学校区において、住民主体のささえあいのまちづくりを目的に、地域の多様な団体をコーディネートする役割を担う専門職です。ささえあい協議会ごとに配置されています。